トイレを我慢できない!症状と対策について調べました

尿漏れは50代・60代特有の悩みだと思われがちですが、実は20代の特に女性の方にも多い症状なのです。
トイレに行くのを我慢できなかったり、エレベーターや行列を待っているとトイレに行きたくなってしまったりしてしませんか?
特に「トイレに行けないかもしれない」という状況でトイレを我慢できないと思うことが多いはずです。

切迫性尿失禁かも?

このような症状を「切迫性尿失禁」といいます。
自分で治すこともできるようですが、あまり効果が実感できなければ泌尿器科の医師に相談してみるのがいいでしょう。

実は尿漏れ自体は女性の3人に1人が経験をしており、「くしゃみをしたとき」「重い荷物を持った時」「かがんだ時」など、ふとした瞬間に漏れてしまうことがあります。

気になれば婦人科で検診しましょう

しかし、この尿漏れの場合は「トイレを我慢できない」といったもではなく衝撃によって漏れてしまう感じなので、婦人科で治療してもらうことで8割以上の人が良くなると言われています。

ですが、切迫性尿失禁の場合は「トイレに行きたい」と思うとトイレを我慢できなくなり、下着を下ろすまで我慢できないといったものですので、頻尿器科で検査してもらう必要があります。

切迫性尿失禁の原因と対策

切迫性尿失禁の原因は以下の5つが考えられます。

  • 脳卒中、脳梗塞、脳血栓など脳血管の障害によるもの
  • 頸椎症、脊髄損傷、変形性腰椎症など脊髄の障害によるもの
  • 多発性硬化症、パーキンソン病など神経変性疾患の障害によるもの
  • 膀胱炎、尿結石、膀胱結石、膀胱がんなどによるもの
  • 高齢によるもの
  • 膀胱の収縮筋が過敏になり、尿が少ししか溜まっていなくても、膀胱が勝手に収縮してトイレに行きたくなるわけです。
    特に20代などの若い人の場合は「高齢による」という原因は考えにくいので、他の病気が原因かもしれません。そう考えると頻尿器科で検査してもらう方が安心だと言えます。

    また、

    精神的なものも考えられます。

    何度もトイレを我慢できないという経験をすると、そのこと自体が不安になってしまい、トイレを我慢しないといけない状態になると漏れてしまうわけです。

    確実に治していくためにも、頻尿器科で検査してもらって特に異常がなければ、精神科で診断してもらうのが良いでしょう。

    まずは自分でサプリメントなどで対策→改善しなければ頻尿器科で診察→異常がなければ精神科で診断してもらう、という流れで一つずつ改善していきましょう。

    切迫性尿失禁の原因の多くは、過活動膀胱です。

    加齢によるものや、原因がわからない突発性が大半です。
    薬物療法を行うことが多いようです。
    これには、膀胱が収縮する働きを抑える「抗コリン薬」が用いられます。
    口内乾燥や便秘、排尿障害などの副作用がみられる場合は、膀胱を弛緩させる働きのあるβ3アドレナリン受容体刺激薬が使われることもあります。

    それと同時に大半の場合は、行動療法を併用します。
    特に過活動膀胱では、尿意を感じるたびにトイレに行っていると、かえって膀胱自体が縮んでしまうことがあり、症状を悪化させかねません。
    尿意を感じてもがまんして、膀胱に尿をためる量を増やし、排尿間隔を広げる膀胱訓練を行います。

    よく排尿をがまんすると、膀胱炎になると誤解している人が多いですが、膀胱炎の大半は、尿道から細菌が入って起こる病気です。
    膀胱訓練で膀胱炎になることはありませんから、安心して行ってくださいね。

    薬物治療で効果がなかった場合、磁気刺激療法というのもあります。
    磁気によって骨盤底領域に電流を発生させ、症状の改善をはかるのです。
    着衣のまま、座っているだけでよく、1回の治療は30分程度。
    副作用もありませんので、服薬量の多い高齢者の治療では、大きなメリットがあります。

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