摂食障害の悪循環からの脱出について、今すぐできることを調べてみました。

「拒食」は、不安の病であり、不安を和らげていくことが治療につながっていきます。「拒食」は、不安に吹き飛ばされないようにしがみついている症状といえるので、「もっと食べなさい」といってしまうと、ますますしがみつく力が強くなります。
安心を得て、しがみつかなくてよいような状態をつくり出せば、しがみつく力は減ります。そのためには一人で悩まずに専門家に相談しましょう。

摂食障害と正直に向き合って専門家に相談するのもおすすめ

安心のために重要なのが、病気について正しく知ることです。
自分が今かかっているのはどういう病気か、なぜ病気になったのか、どうすればなおるのかを知ることができれば、確かな道しるべになります。

「拒食」を治すためには、「自分の求める結果を得る」ということは変わりませんが、「人に相談したり助けてもったりしながら実現する」ことが大切。
拒食を治すということは人間として成長するということになるのです。

「過食」は自分を嫌いと思う気持ちが蓄積されたところに起りますが、重要なことは、「自分を責めない」こと。
過食は必要なものだと認めること。
過食の価値を認めてあげることが治療の第一歩です。

摂食障害は病気であることを思い出し、「病気であれば治る」という風に考えることです。患者が唯一、自らの意思を発揮し参加していくことができるのは、治療の場。
症状をコントロールすることはできないが、治るために一歩一歩取り組んでいくことはできるというのが、摂食障害の正しい姿です。

摂食障害を治すということは、「症状をなくす」という意味ではなく、「症状がなくても現実生活をそれなりにやっていけるようになること」と考えましょう。

摂食障害脱出は感情を活用

あらゆる感情が、私たちを守ってくれる自己防御能力です。
その機能を最大限に生かして、自分にとってプラスになるように活用していくことが大切なのです。

感情の活用法の第一は、現在位置の確認。
感情をまっすぐに見つめ、自分が怒り・罪悪感・不安という気持ちを抱いていることを認め、受け入れることが重要なポイント。

しかし、摂食障害の人がその作業をひとりでする、ということは難しいと思います。
どうしても自分を否定するような気持ちが働いてしまって自分を責めるモードに戻ってしまうからです。
そんな時に役立つのが他人に話しを聴いてもらうことです。

しかし、自分の気持ちを話したらトラブルにつながるのではという心配を、多くの摂食障害の人がしています。
トラブルにならない話し方は、相手の領域に入っていき決めつけるようなことを言わないことです。
相手に協力してもらって変化を起こしたいのであれば、相手を怒らせないほうがうまくいきますから。
摂食障害の人は全般的に「怖がり」ですから、怒られるとトラウマになりかねません。
相手の領域に入らない事が大切。
つまり、相手についての話をしない。話すのは、自分の気持ちとやってほしいことだけです。

https://www.life-total.jp/healthy/sessyokusyougai/chiryou/

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