立ちくらみチェック

立ちくらみは、どんなときに起きやすいチェック

立ちくらみがする、クラクラするなどのめまいが起こる時とはどんなときなのでしょうか。

めまいを起こしやすいときを例にあげてみました。

お風呂から上がったとき

お風呂に入って体が温められると、体の表面にある末梢の血管が拡張するため、血液がそこに流れ込んで集まり、脳の血液が不足しがちになります。
そのため立ちくらみタイプのめまいが起こりやすくなります。

睡眠不足や過労

私たちの平衡感覚は、片方の耳だけ何らかのダメージをうけたことがあるなどの理由で、もともと微妙にバランスがくずれていることがあります。
通常、小脳がこれをカバーしてバランスを保っていますが、疲労や睡眠不足になると、小脳の働きが低下してしまい、もともとあった微妙なめまいが生じる可能性があります
自律神経が乱れて心因性のめまいが起きる場合もあります。

生理前から生理時

ホルモン分泌乃バランスが急激に変化する生理前から生理中には、精神的にもアンバランスになりやすく、また自律神経のバランスも乱れやすくなります。
そのため精神的な要員によるフワフワしためまいが生じることも。
生理中の出血による貧血状態から、立ちくらみタイプのめまいが起こることもあります。

急に立ちあがったとき

急に立ち上がると、重力に対して、必要な血液量を脳に押し上げる心臓のポンプ力が負けてしまい、脳に届く血液が一時的に不足することがあります。
そのため立ちくらみタイプのめまいが起こります。

薬をのんでいるとき

鼻炎薬や風邪薬、鎮痛解熱剤などに含まれる抗ヒスタミン剤は、副作用として眠気を催すことがあります。
これらの薬をのむと、眠けからくるフワフワ感のようなめまいを覚えることがあります。

ダイエットなどで食生活が悪い時

充分な栄養が不足し、鉄分が足りないことから、鉄欠乏性貧血になって立ちくらみタイプのめまいが起こりやすくなります。
また、栄養不足で低血糖状態になると、脳の栄養となるブドウ糖が不足するため、頭がボーっとしてめまいのように感じることも。
カロリー不足で体に力が入らないと、それをめまいと感じることもあります。

騒音を浴びたとき

内耳の中にあって、音を感じる「蝸牛管」は、平衡感覚を感じる「三半規管」とつながっているため、騒音を浴びて蝸牛管にダメ―ジが及ぶと、三半規管も影響を受け、耳鳴りや難聴とともに、グルグル・フラフラタイプのめまいが起こりやすくなります。

激しい運動をしたとき

運動をして大量に汗をかいた時、上手に水分補給をしないと、体の水分が足りなくなって血液の量が減ります。
それによって脳の血液も一時的に不足し、立ちくらみタイプのめまいが起こることがあります。
熱射病なども脱水状態を起こすので、同じようなめまいが起こります。

風邪をひいて熱があるとき

全身の力が入らず、意識レベルも低下するため、頭がボーっとしてめまいのように感じることが多くなります。
また熱があって寝込んでいると、汗をかくために脱水状態になりやすく、脳の血液が減って、立ちくらみタイプのめまいも起こりやすくなります。

次のような項目に心当たりはありませんか?

  • 肩こりや頭痛がある
  • 冷え症で悩んでいる
  • ダイエットをしている
  • 水分をあまりとらない
  • 貧血がある

ス―っと血の気が引くような、クラクラと目の前が真っ暗になるようなめまいが特徴。
肩コリ屋筋肉の緊張からくる頭痛,冷え症などで血液循環が悪い人に起こりやすいタイプです。
また、低血圧で、脳まで血液を押し挙げる力の弱い人、ダイエット中や水分不足の人、鉄欠乏性貧血がある人、脳貧血状態をまねいて、このタイプのめまいを起こしやすくなります。

対策

脳の血液不足を防ぐために、水分を上手にとったり、鉄分を補う工夫をすることが大事。
また、緊張をほぐして血流をよくするために、ストレッチをしたり、血行をよくする食べ物をとるのも有効ですよ。

【困ったときはコップ2杯の水】
立ちくらみが起きそうな時は、直前にコップ2杯の水をのんでおくといいですよ。
水分不足が解消され、脳の血液不足によるめまいを防ぐことができます。
入浴の前や、スポーツで汗をかく時はもちろん、枕元にミネラルウォーターのボトルなどを用意しておき、朝起き上がる前に飲むのもおススメ。

【血行をよくする食事を】
しょうがやにんにくなど血行をよくする薬味を上手に利用したり、血液の流れをよくするビタミンEが豊富な食品を摂るのも効果的。
脳の血流改善につながります。
ビタミンEはアーモンド、ピーナッツなどのナッツ類、アボガド、うなぎなど多く含まれています。

【鉄分を上手に補給】
●ヘム鉄がおすすめ
同じ食品に含まれる鉄分でも、動物性食品に含まれる「ヘム鉄」は、野菜に含まれる「非ヘム鉄」に比べて腸での吸収率が高くなります。
レバーやあさり、赤身肉、まぐろ、かつおなど、ヘム鉄が豊富な動物性食品やサプリメントを利用して積極的にとりましょう。

●吸収率をアップするビタミンCといっしょに
鉄分は食事でとりにくいうえ、吸収されにくいのが特徴。ビタミンCをいっしょにとると、吸収がよくなります。
鉄分とビタミンCがいずれも豊富なパセリをおかずに添えたり、ホウレンソウや小松菜などの青菜をレバーと炒める、献立にオレンジジュースを加えるなどするとより効果的。
なお、1日の摂取量の目安は、成人女性は10~12mg、妊婦・授乳婦は20mgです。

●妊娠中・生理中は特に注意
胎児の成長のために鉄分が使われる妊娠中や生理中は、特に鉄分が失われやすい時期。
1回の生理で約20mgの鉄分が失われるともいわれます。
この時期はひじきなどの海藻類、豆腐などの大豆製品をとくにとりたいものです。

【肩コリの人は、ストレッチを】
脳の血液循環をよくするために、肩コリをほぐすストレッチをしましょう。
仕事や家事の合間に、肩をギュ―と持ち上げて下ろしたり、こっているところを反対側の指で押さえ、肩を前後に大きく回して緊張をほぐします。

両手を組んで頭の上にグーと伸ばす。背中の後ろで両手を組んで肩甲骨を引き寄せるように伸ばす。首を回すなどのストレッチも効果的。こまめに行うことがポイントです。

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