引き出物の相場と選び方・両家の役割と費用分担

引き出物の扱いとマナー

引き出物は本来、招待客ひとりひとりすべてに渡すものでしたが、最近では夫婦や家族で出席して、ご祝儀を全員まとめてくださった方々には、引き出物は1つでかまわないという考えが主流です。

しかし、それでは申し訳ない、あるいはいただくご祝儀の額が相応に多そうというときには、そのご夫婦だけ特別に、引き出物を2つ分の金額の品を用意したり、夫人用には別のものを用意したりします。
双方に同じものを渡すことは避けます。
また、夫婦に1つ渡す場合でも、媒酌人夫人には、必ず別に何かを添えます。

ちなみに新郎新婦の両親には、引き出物はつけません。

引き出物選びの基本と失敗しないコツ

引き出物の金額は、披露宴の飲食費(料理代)の2~3割程度といわれ、5000円前後が一般的なようです。
添える引き菓子は1500~3000円程度といわれていますが、最近は新婦や、どちらかの母親や姉妹の手作りというケースも増えています。

引き出物選びの基本は

  1. かさばらず軽くて、持ち帰りに便利
  2. 実用的
  3. わざわざ自分で買うことはないが、あると便利またはうれしい
  4. いくつあっても困らない

といったものを選ぶのが、失敗しないコツです。

インターネットでギフトカタログを取り寄せる

インターネットで引き出物や結婚祝いはシャディのカタログを取り寄せることもできます。

質のいい小さめのもの、かさばらないものが、最近の主流です。
食器ならば、セットにせず個数を少なくしても、少し高価なブランドの洋食器や、センスのいい和食器などを用意しているようです。

引き菓子は、日持ちのするものを選ぶようにしますが、最近はバウムクーヘンやフルーツケーキなどの定番ものより、有名な菓子店のおしゃれで上品なお菓子を選ぶカップルが増えてきました。
披露宴の料理だけでなく、引き菓子の味にまでこだわり、招待客により喜んでほしいという考えかたが主流になってきているからです。
ラッピングにもこだわりが見られるようになり、各有名菓子店では、引き出物用のおしゃれなラッピングを提案しています。
式場で注文できるお菓子もしゃれたものが増えています。
ふたりで吟味し、列席者の顔ぶれも考慮して決めましょう。

引き出物や引き菓子には、選んだ理由と招待客へのお礼を書いたカードなどを添えると、心のこもった印象になります。

カタログギフトの引き出物

カタログ式の引き出物を選ぶカップルも、最近は急激に増えてきました

引き出物として、予算内の多種多様な品物が掲載されているカタログを招待客に渡し、そのなかから好きなものを選んで、後日招待客自信が注文して取り寄せるシステムです。
かさばらないうえに、相手が本当にほしい品物を差し上げることがでます。

しかし招待客に、持ち帰ってから品物を選び、ハガキに希望の商品を書き込んで投函する・・・という手間をかけさせることになりますし、年配者の場合は、このシステムについていけない場合もあります。

また、カタログ式の引き出物を受け取った経験者にきくと「意外とほしいものがない」といった声もあり、その合理性ゆえに年配者や格式を重んじる人には不評なこともあるようです。
招待客の顔ぶれを考慮し、双方の両親にも相談してから選ぶといいでしょう。

引き出物選びにタブーはある?

引き出物にも、昔からの習慣であまり用いない品があります。
まずは、猿の絵柄のもの。
これは「去る」という言葉を連想させるためです。
ほかには、重箱も「二重の結婚」を連想させるので避けられています。

昔は、食器セットも2で割ることのできない奇数でそろえていました。
しかし最近はペアのワイングラスなどを差し上げるのも、珍しくありません。
同様に「切る」を連想させるナイフやハサミなども敬遠されていましたが、最近はフードカッターやブレッドナイフなども、引き出物として選ばれており、ありま気にしなくてもいいようです。
しかし招待客に年配者やしきたりにうるさい人がいる場合は、注意しましょう。

招待客を考えた引き出物

引き出物は、披露宴のもてなしのひとつであり、ふたりがいただいた結婚祝いのお返しとして、渡すものでもあります。

ですから、自分たちの好みを押しつけるのではなく、招待客のことを第一に考えて選ぶのが基本です。

最近では、記念となるような品物1~2個に引き菓子を添えるのが一般的なパターンです。
しかし地方によっては折り詰めを添えるならわしがあったり、大きくかさばるものを数多く差し上げる方がいいとされているところもあります。
地域の習慣に従うことも大切なので、そういったことも含め、双方の両親や式場の担当者などに相談してみると、意外と有効な情報を得ることができます。

一般的には、招待客の平均年齢に5~10歳ほど足したくらいの年齢層の好みに合わせて品物を選ぶといいといわれています。

また近年では、年配の親類縁者と、同世代の友人知人とで、別の種類の引き出物を用意する人も増えています。
招待客の好みに合わせてもっと細かく分けたい気持ちもあるでしょうが、渡し間違いなどがあってはたいへんなので、せいぜい2~3パターンくらいにとどめておくほうがいいでしょう。

このときには間違いのないよう、どの招待客にどの引き出物を渡すかを、席次表など使ってわかりやすいリストにし、会場の担当者に依頼しておきます。

引き出物を包むときは

引き出物には熨斗をかけますが、これも最近はリボンだけにしたり、ふたりの手書きのカードを貼ったりと、パーターンが多様化してきています。
熨斗の場合は両家連名にするのがふつうですが、近年は新郎新婦ふたりの名をいれることあります。

両家の意見が合わないときには

引き出物に関しても、地方の習慣によって、しきたりは異なってきます。
たとえば、かさばる物を数多く渡さなくてはいけないとか、鯛の細工のかまぼこや紅白まんじゅうを添えなくてはいけないなどです。

両家の意見の調整がどうしてもつかない場合には、男性側の出身地の習慣に合わせた引き出物を、同様に女性側には女性の出身地の習慣に合わせた引き出物を、同年代や共通の友人には若者向けのしゃれた品物を・・・というふうに、パターンを分けて用意したほうが無難です。

引き出物の持ち込みの確認

引き出物や引き菓子にもこだわるカップルが増え、式場とは別のところで買った品を式場に持ち込むケースが多くなりました。
式場によっては、持込を禁じている(式場で引き出物や引き菓子を手配してもらわなくてはいけない)ところもありますので、まずは確認をしましょう。

たいていの会場はでは、持ち込み料や保管料(引き出物ひとつにつき200~500円程度)を支払えば、大丈夫です。
式場で引き菓子や手提げ袋だけを購入することもできます。

食品衛生上の観点から、生菓子は持ち込むことのできない場合がほとんどです。
担当者によく確認をすることが重要です。

https://www.life-total.jp/marriage/wedding/wedding-4/

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