女性の病気と健康

卵巣のう腫

卵巣に分泌液がたまってできる腫瘍で、多くは良性。
10代~80代まで、幅広い年齢層におこる病気。

卵巣の働きは繊細で腫瘍ができやすい

卵巣は、思春期を過ぎると、女性ホルモンを分泌して、周期的に卵子を育て、排卵するというリズムを繰り返します。
その働きはとても繊細で、卵巣は女性の体の中で、最も腫瘍ができやすい臓器と言われているのです。

卵巣にできる腫瘍には、色々な種類がありますが、大きく分けて卵巣のう腫と充実性腫瘍に分けられます。
卵巣のう腫は、卵巣の中に分泌液がたまる腫瘍。さわるとやわらかいタイプ。
充実性腫瘍は、細胞や組織が増殖し、硬いこぶのようになる腫瘍。
卵巣腫瘍の80%は卵巣のう腫で、その多くは良性です。

卵巣のう腫は分泌液でタイプがわかれます。
●チョコレートのう腫(血液がたまる):子宮内膜が卵巣の中に発生し、増殖や出血を繰り返して古い血液がたまった病気。内膜症細胞による腫瘍です。
気をつけたいのが、まれに破裂すること。
●漿液性のう腫(水のような液体がたまる):卵巣にサラサラした液体がたまる。最も多くみられるタイプののう腫。ほとんどが良性。大きさもさまざま。
●ムチンのう腫(粘液がたまる):卵巣にネバネバした液体がたまるタイプ。
10~20%を占め、更年期の女性に多くみられます。ほっておくと大人の頭大くらいになることもある。悪性度は低いが、急に大きくなる場合は、要注意。
●デルモイドのう腫(のう腫の中に脂肪や歯、髪がつまっている):10~18%を占め、幅広い年代に見られる。若年層は、このタイプが最も多い。

ほとんど症状が現れない

卵巣はのう腫が小さいうちは、ほとんど症状が現れません。
次のような症状に気づいたら、早めの受診を。
■頻尿や便秘、下腹部痛や腰痛が出てくる。
■おなかに硬いしこりがある。おなかだけがふくらんできた。
■下腹部が激しく痛み、はきけがあったり嘔吐する。

こまめに婦人科検診を受ける

良性ののう腫でも、5㎝以上の大きさのものが見つかったときは、手術が一般的。
●のう腫核出術(病巣だけ摘出)
●卵巣摘出術(病巣のある卵巣を切除)
●付属器摘出術(卵管と卵巣を切除)
以上の3つの方法がありますが、現在はできるだけ卵巣の正常な部分を残すのう腫核出術がよいとされています。
卵巣はごく一部の組織が残っていれば再生し、ホルモンを分泌する機能が回復するからです。
ただ、手術して、周囲の臓器とのひどい癒着が見つかったり、悪性になる恐れがあると判断されたときは、病巣のある卵巣ごと切除する場合もあります。

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